Steamより9月28日23:00~9月29日4:00にかけてリリース予定の『デスクロール:放置ARPG』(Deskrawl: Idle ARPG)のプレイテストが、2026年8月19日~8月28日に当選者のみ参加可能のCBT(クローズドベータテスト)形式で行われた。参加申し込みには間に合わなかったのだが、終盤の8月26日深夜から最終日までの2日間に渡り全員参加可能になったため参加してきた。常時平行して行われているデモ版で使用可能なウォリアーに加え、ソーサラーとモンクが使用可能となり、レベル上限がLv25→Lv35に引き上げられ、武器レアリティの追加や一部の新エリアの解放、UIのアップデートなど最新環境でプレイ可能となる。デモ版は3日間ほどプレイしており、ウォリアーをLv25(カンスト)までプレイしていたため今回はソーサラーでガチプレイしてきた。無事Lv35(カンスト)に達し、ナイトメア難易度で最終エリアのボス討伐まで行けたので情報をまとめます。
プレイテストとデモ版の違い
今回参加したプレイテストは開発中の最新環境ということで、デモ版と比較しながら仕様を解説します。

収録内容
- 最大レベル35(25から引き上げ)
- 使用可能クラスの追加:ウォリアーに加え、ソーサラー、モンクを追加
- 入場可能エリアを4つ追加
- 手下(馬車を引くミニオン)の追加(24種)
- レジェンダリー装備の追加(29種)
- 新ステージ:「釣り」と「宝探し」を追加
- ナイトメア難易度を追加
- 新アイテム:ジェムとルーンの追加
新システム
- オフライン報酬
- レアリティに黒霧装備を追加
- フレンドとのアイテムトレード(黒霧装備、レジェンダリー手綱のみ可)
- 分解ー装備を分解してソウルシャードが入手可能に
- フルスクリーンモード
- 外見用マントスロット
- 訓練場
キャラ作成は、シングルプレイ(オフライン)、オンラインのそれぞれ4スロットで行えます。正式版ではハンターが加わるため、各クラス1キャラずつ作ることができる。
クラスを選び、名前を付けることですぐに作成でき、削除も即座にできる。同一アカウント内だと複数のキャラで同じ名前が使用可能でした。
プレイしていなくてもオフライン報酬がもらえるため、とりあえず全キャラ作っておくとお得。
倉庫やゴールド、素材などのアイテムは各キャラで共通。ただしオフライン、オンラインモードでは別となる。
オンラインモードのみマーケット取引が可能となる。
ソーサラーを2日間プレイした結果
参考として、ソーサラーを2日間プレイした最終ステータスを紹介します。


ガチプレイしたので2日間で36時間44分プレイしました。オフライン報酬よりも放置で稼働させていたほうが収集効率が良いので、寝ている間もPCを起動していていましたが、PCに負荷をかけすぎるのもよくないので適度に電源を落としてクールダウンさせていました。プレイテストで入場可能な最終エリアまで一通りクリアしたものの、事前にデモ版をプレイしていたこともあり、慣れていたため死亡回数は15回で抑えられていますが、デスペナルティは特になく、復活時間の数秒損するだけなので、エリートやボスには果敢に挑戦してどんどん先に進めるほうが効率は良いと思います(ポーションの効果が切れるというペナルティ有り)。ただし、入場に「悪魔の頭蓋骨」を消費するボスへの挑戦は、素材を無駄にするため注意。
入手した高レアリティの装備は選別したらすぐに分解しているので倉庫にも宝石とルーンくらいしかないです。
装備、ステータス紹介

ソーサラーは知力が重要なので装備ステータスでは優先しています(攻撃力と魔法耐性が向上)。












マントは外見が変わるだけで能力はなし。
装備に加えてルーンスロットが2個使えます。ルーンは戦闘でドロップし、いつでも着脱可能。ルーンにはレベルがあり、装着することで戦闘時にレベルが上がっていきます。レベルにより能力がアップ。



呪文(スキル)
戦闘で使用するスキルを設定できます。

通常攻撃1つ(必須)、強攻撃1つ、特殊2つの計4つまで設定でき、いつでも(戦闘中でも)変更可能です。設定したスキルは、敵を倒すたび経験値がたまり、レベルアップで能力値が上がります。
タイムアタックでは無駄なモーションがあるとタイムロスするため、不要なスキルは外してあります(ソーサラーの上位勢ほぼこの2つ)。








スキルツリー(戦闘タレント)
戦闘タレントは、レベルアップ毎にもらえるスキルポイントを使い、スキルをアンロック、レベルアップします。

タイムアタックトッププレイヤーのビルドをそのままパクってます。が、最終的なビルドでは手下は戦慄の砂マンティコアではなく黒馬を使っていたっぽいのでこれではないと思われます。
スキルポイントは右下の「リセット」を押すことでゴールドを支払い、すべてのポイントをまとめてリセットすることができます。また、スキルを指定し、1ポイントずつ個別にリセットすることもできます。使用済みのスキルポイントの数につき、リセット費用は高くなります。検証した結果、まとめてリセットする場合も個別にリセットする場合も合計費用は等しくなります。
このビルドで取得したスキルは以下です。








手下に戦慄の砂マンティコアを召喚することで効果発動。

このビルドでは取得していませんが、人気のスキルです。上位プレイヤーの中ではMAX強化が基本でした。
スキルツリー(生活スキル)
生活スキルはゴールドを支払うことでアンロックできます。すべてアンロック済みです。

基本的には安いものからアンロックしていくのがコスパが良い。
最も高かったのはオフラインボーナス上限+1時間(8→9時間)が50,000ゴールドで、次が倉庫拡張+1ページが20,000ゴールド(2つある)でした。
タイムアタックの結果
プレイテストではエンドコンテンツとして、プレイテストで入場可能な最終ステージである「タザンの荒野: 5」のナイトメア難易度でのクリアタイムのランキングが集計されます。

左から、すべて(全クラスの総合)、ウォリアー、ソーサラー、モンクでのキャラ別の集計結果で、総合を見てわかる通り、1位から10位までがソーサラーの独占状態でした。自分は301位にランクイン。クローズドβの時点で1週間ほど前から先行プレイしていた層が1000人ほどいることを考えると、2日間で割と良いタイムを出せたのではと思います。

タイムアタックには何度でも挑戦することができます。

最後に登場するボス「戦慄の砂マンティコア」を倒し、ドロップするアイテムをすべて回収するとタイムストップし、結果が表示されます。

ドロップしたアイテムは馬車が通過することで自動回収しますが、スペースキーで即座に回収できるためタイムを縮めることができます。また、スピードポーションと上級迅速の合剤の使用もおすすめ。
町の施設
基本的に町と戦場の往復になります。手持ちのアイテムがいっぱいになったタイミングなどで町に戻り、不要なアイテムの売却などを行います。施設はお金や資源を支払うことで解放していき、徐々に町として機能するようになります。ゲームを効率的に進めるためには、町に滞在する時間を短くし、戦場にいる時間を長くすることが重要となります(資源や経験値を稼げるため)。
司祭エリシア(体力回復、ポーション補充、ポーション強化)

話しかけて「回復」を選択すると、体力とマナを最大まで回復し、回復ポーションを最大ストック数まで補充してくれます。序盤は町に戻るたび毎回やるべき操作ですが、スキルツリーの解放により自動化することができます。
「ポーション強化」では素材とゴールドを支払い、回復ポーションのアップグレードができます。

回復ポーションは使った直後に回復する即時回復に加え、3秒間かけて最大体力の割合で回復する効果があります。ポーションを強化することでそれらの数値を底上げすることができます。
おばあちゃん(商人)

50ゴールドで解放し、アイテムの取引ができる。

馬2種とマンモス、ポーションの素材であるキノコと星葉草、武器強化の素材である鉄鉱石と金鉱石の購入ができます。
黒馬は移動速度+15%と手下の中で最も速く、放置での資産稼ぎやエンドコンテンツであるタイムアタックなど最後まで使えるため、早めに購入することをおすすめします。
鉱石に関しては装備を分解することで簡単に手に入るため、購入はしないほうがいいです。売ると100ゴールドしない装備から鉄鉱石や金鉱石が手に入るので必要な時は分解したほうが効率的です。
アイテムの売り方は、手持ちのアイテムを右クリックすることで売ることができます。売ったアイテムは「買い戻し」欄に8個まで並ぶので、同じ金額にて買い戻すことができます。下部のチェックボックスでレアリティなどを指定して、「売却」を押すことでまとめて売ることができます。
錬金術師ミラ(ポーション製作)

集めた素材でポーションを製作することができる。

ポーションを使うと1時間持続する効果を発動する。すべて戦闘中に役立つ効果となる。ただし、戦闘で死亡するとポーションの効果が切れてしまうため注意。
「カテゴリごとに1つの効果しか持続できません。」とあるが、カテゴリがどこにも記載されていないためとりあえず上からすべて使ってみた結果、上3つ(経験値、スピード、ゴールドポーション)とそれ以外とでカテゴリ分けされているようでした(語尾の「ポーション」と「合剤」の違いのようです)。つまり同時に有効になるのは2つまでで、同じカテゴリの効果は上書きされる仕様でした。
基本的に放置ではスピードポーションを使用した状態で放置するのが効率的だと思います。製作コストも安く、コスパが良いです。
宝石専門家ヘンリー(ジェムの購入、除去、製作)

ジェムの購入、除去、製作ができます。ジェムは装備にはめ込むことで能力が付与されます。
「取引」ではジェムの購入ができます。

一番小さなサイズのみ購入することができます。
「ジェム除去」では装備にはめ込んだジェムを除去することができます。

ジェムの大きさに関わらず同じ金額となります(装備のレアリティにより金額が変わるかは不明)。除去したジェムは破壊されます。
「製作」ではジェムの製作ができます。

同じジェム10個とゴールドを支払い、一つ上のグレードのジェムに変換します。グレードにより金額が変わります。
以下は各色の効果比較
保管庫

アイテムを保管できます。

初期では1ページのみだが、スキルツリーの解放(20,000ゴールド)によりページを増やすことができる。保管庫はキャラクター間で共有となる。
鍛冶屋マグナス

装備の強化、分解ができる。
「強化」では素材とゴールドを支払い、装備の強化ができる。

強化される能力はランダムで提示される。必要な素材は装備のレアリティにより異なる。レジェンダリー以上の装備の強化には、鉄鉱石、金鉱石、大地のエッセンスが必要となる。
強化に成功すると武器名の横にプラスマークと共に強化回数が付与される。強化に成功するたび費用が増え、成功率が下がっていく。

「分解」では、武器を分解し、素材に変換できる。

分解する装備のレアリティにより獲得できる素材が異なる。レジェンダリー以上の装備を分解すると大地のエッセンスが手に入る。ソウルシャードは後で紹介する装備の購入(ガチャ)に必要となる。
訓練用ダミー

ダミー人形を相手に、戦闘を試すことができる。

ダメージ出力の比較をするのに便利。終了する場合は、「R」キーもしくはポーションの隣のアイコンで町に戻ることができる。
「シャドウ」夫人(装備ガチャ、黒霧装備の霧を晴らす)

「取引」では、ソウルシャードを支払い、装備の購入ができる。

装備を分解することで手に入る「ソウルシャード」を支払い、装備を購入できる。現在のレベル-1~±0程度の必要レベルのものがランダムに手に入る。レアリティもランダム。ソウルシャードはここでのみ使用でき、2000個まで所持できる。
参考として、武器を連続購入した結果は以下となる(左上の指輪は無視)。

これだけ買ってレジェンダリーは1つ。
「霧を晴らす」では、黒霧装備に能力を付与し、使える状態にする。黒霧とはジェンダリーを超える、最高レアリティのこと。

各項目をクリックすることで計7個の能力がランダムに2択で提示されるため、好きなものを選び、好みの能力を持った装備を完成させる。項目は先にすべて展開することもできるため、全体を確認したうえで選択していくこともできる。
完成した装備は以下のようになる。

競売人(Steamマーケット取引、フレンドとのアイテム交換)

競売人を500ゴールドでアンロックすると、Steamマーケット取引やフレンドとのアイテム交換のための「オークションハウス」が利用可能になる。

スロット数を見る感じ、8個まで同時に出品できるようです。プレイテストではSteamマーケット取引はできず、フレンドとのトレードのみ可能でした。選択できるアイテムに制限があったため自分は試すことができませんでした。
出品できるアイテムの条件をまとめると、
- 黒霧装備とレジェンダリー手綱のみ
- 強化している装備は出品できない
霧を晴らした黒霧装備が出品できないかは不明。
はてなにカーソルホバーすると出てくるメッセージも載せておきます。

手綱を使うと馬車を引く手下(ミニオン)として選択可能になります。一度使うとアンロックされ、以降、町で自由に切り替えることができます。各手下にはアイテムの積載量と固有能力とがあります。初期の馬は移動速度+5%、積載量20(?)、商人から購入可能な「栗毛のポニー」は移動速度+10%、黒馬は
手下
敵からドロップする手綱を使うことで、馬車を引く手下をアンロックします。手下には固有能力とアイテムの積載量に違いがあります。獲得した手下は町で変更可能です。

黒馬は商人から1,000ゴールドで購入できます(ショップ限定)。手下の中で最も移動速度が速いため最後まで役に立ちます。コスパが高いため早めの購入をおすすめします。

青いマンモスは商人から50,000ゴールドで購入できます(ショップ限定)。黒馬よりも積載量が多いため、長時間放置で役に立ちます。また、防御力を底上げするため、ボス戦でも役立ちます。

戦慄の砂マンティコアは最終ステージのボスから1%の確立でドロップします。青いマンモスと同じ積載量で、種族が「悪魔」なのソーサラーの戦闘タレント[悪魔]奴隷強化と相性が良いです。

トビウオ王は「タザンの釣り浜」にて釣りでのみ入手可能。入手確率は極めて低く、最もレアな手下だと思われる。
タザンの釣り浜(釣り)
最終ステージ付近の「タザンの釣り浜」では釣りによりアイテムを獲得できます。

出現アイテムの中には、ここでしか手に入らない「トビウオ王」の手綱があります。

特に操作は必要なく、放置しているだけで勝手にアイテムが釣れる。
少し放置した結果は以下。

多くの割合でコモンが釣れる。コモンの魚介類は80ゴールドで売ることができる。アンコモンは500ゴールド。レアは2000ゴールドで売れるものや、ポーションのように使用することができるものがある。たまに宝箱や虹の鍵が釣れることもある。

夢幻の王の森(ボーナスステージ)
ステージ後半に現れる「夢幻の王の森」は、敵から低確率でドロップもしくは釣りで釣れる「虹の鍵」を消費して入場することのできるボーナスステージです。

宝石や宝箱、高レアリティ装備などがドロップする。一応戦闘ステージだが、登場する敵は弱く、簡単にクリアすることができる。最終ステージをクリアするとナイトメア難易度が選べるようになり、ドロップの質が上がる。


設定
「設定」はゲーム中いつでも変更可能。

「ウィンドウの幅」はゲームの横幅の長さを変更することができ、割と便利。不要なレンダーを抑えたい場合は幅を狭くすることで解消できる。遠くの敵まで描画したい場合などは広くすると良い。


「ボスキー」とは「Alt+B」を押すことで瞬時にゲーム画面を非表示にし、消音することができる。仕事や勉強中に隠したい場合に重宝しそうである。自分の場合は、放置時にCPUへの負荷を減らすためによく使う。
その他
オフライン報酬
プレイしていなかったキャラでログインすると、未プレイ時間に応じてゴールドと経験値の報酬がもらえる。

報酬量は到達ステージにより向上し、最大8時間(生活スキル解放で最大9時間)分蓄積される。
馬車の設定
馬車をクリックすると拾うアイテムのフィルタリング設定ができます。

- 手綱フィルター:オンにするとアンロック済みの手綱は拾わない。
- 宝箱回収:宝箱を回収するか。
- 素材回収:素材を回収するか。素材は回収するために立ち止まるため、オフにすると周回の時短にはなる。
装備フィルターでは、装備のレアリティににより、「自動売却」、「自動分解」、「拾う」の切り替えができる。生活スキルをアンロックすることで選択できる。
ポーションの設定
「C」キーで開く「戦闘の設定」にてポーションの自動使用の設定ができる。

「回復ポーション自動使用」では、指定した体力がパーセンテージを下回ると回復ポーションを自動で使用する。回復ポーションは、アイコンをクリックすることで手動でも使用可能。戦闘中に敵から赤い何かがドロップすることがあるが、それを拾うと回復ポーションのストックが1増える。装備ステータスの「ライフポーション発見」でドロップ率が増加。ストックが上限の時に拾うと無駄になるため、拾う前に手動で使用するという小技が可能。
「戦闘ポーション自動使用」では、戦闘中に指定したポーションの効果が切れたときに自動使用してくれる。経験値ポーション、スピードポーション、ゴールドポーションなどを設定しておくと放置の時に便利。生活スキルをアンロックすることでスロットが解放される。
ナイトメア難易度
最終ステージをクリアするとナイトメア難易度が選べるようになる。マップの左上で「ノーマル」、「ナイトメア」の切り替えが可能となる。

敵は強力になるが、経験値ボーナスや、ドロップするアイテムの質が上がる。また、ナイトメアでは最高レアリティの黒霧装備がドロップするようになる。
まとめ
以上が『デスクロール:放置ARPG』のプレイテストを2日間体験してきたまとめになります。ゲームは9月28日23:00~9月29日4:00にかけてのリリース予定となるため、スタートダッシュを決めてSteamマーケット取引で稼ぐための予習の助けになればと思います。
