Steamで人気のカードショップ経営シム TCG Card Shop Simulator で効率よく稼ぐ方法を紹介します。
店内紹介

店内はこのようになっています。
入ってすぐにレジがあり、棚が4つ、小さな棚が2つ、プレイテーブルが4つ配置されています。
カード棚と倉庫の棚が配置されていない点にも注目です。
それでは店内の各ポイントを解説していきたいと思います。
入ってすぐにレジがある理由

店の作業で最も多いのがレジ打ちと臭い客の処理。
会計を待たせてしまうと客の不満が増え、次回来店してもらう機会を失いかねます。また、臭い客を放置すると買い物中の客や対戦中の客が帰ってしまうかもしれません。
この2つを効率良くこなすため、入り口付近にレジとクレンザーを配置します。

臭い客処理用のクレンザーは、商品と区別するためにあえて16個入りで発注しています。また、商品の並び替えをするときに便利な空箱も一緒に置いてあります。
空き時間にはクレンザーをもって店の外を確認すると良いでしょう。
棚の配置と倉庫の棚を使わない理由

店の商品は、棚4つと小さな棚2つに陳列しています。


各商品には少々多めのスペースを設けています。こうすることで、倉庫の棚を使わずに棚で直接在庫管理することができます。
また、空き時間にパック開封しやすいようにレジの隣にブースターパックを配置しています。

これならレジに客が来てもすぐに対応できます。客を待たせないためにも開封は1パックずつがおすすめです。
プレイテーブルが4つだけの理由

プレイテーブルは配置するだけで勝手に収益を生むので一見多く配置したほうがよさそうですが、そうすると着席する客が分散され、なかなか対戦が始まらないことが起こります。
何度か試した結果、テーブル4つがベストだという結果になりました。これで1日に平均して$425程度の利益を出してくれます。
カード棚を配置しない理由

次に、カード棚を配置していない理由ですが、
実は$10程度の安いカードの単品販売は時間効率が悪いため、物販やプレイテーブルの収入のみで稼いだほうが効率が良くなります。
そのため、値段の高いカードがある程度集まったタイミングでショーケースを配置して売りさばくといったやり方がおすすめです。
使わない棚は持ち上げた状態で「Cキー」で段ボールに詰めることができるので、使わない間は外に放置しておきましょう。

電気代をうまくコントロール

電気代は使った分だけ次の日に請求が来ます。
昼間のうちは電気は付けずに、16:30~17:00の間に付けるようにしましょう。
また、21:00以降は最後の買い物客の会計が終わったら、対戦中の客は「Qキー」で帰らせて消灯しましょう。
店の準備は朝やる

看板をOPENにするまでは時間が進まないので、商品発注や価格設定はその日の朝にやりましょう。
商品やカードの相場価格も変更されているので、前の日の夜に作業するよりも効率的です。
効率的な商品発注のやり方

商品の発注には送料がかかりますが、同時に複数個発注することで、1個あたりの送料を安くすることができます。
発注数 | 1個あたりの送料 |
---|---|
1個 | $500 |
2個 | $250 |
3個以上 | $200 |
表からわかるように、発注の際は送料を安く抑えるために、3個以上同時に発注するようにしましょう。
商品価格の決め方

レジ打ちの作業を簡単にするため、すべての商品は $1 単位で設定しましょう。¢(セント)まで設定すると作業効率が悪くなります。
価格の決め方ですが、市場価格より1~3ドル程度安く設定します。価格の安い商品は1ドル、高い商品は3ドル安くするという感じです。
ただし、利益がマイナスになる場合は市場価格より高くして、確実に利益が出るように設定しましょう。
収益公開

ここまで紹介してきた方法での平均的な1日の収益結果はこのようになります。
まとめ
今回は、TCG Card Shop Simulatorで、効率よく稼ぐ方法を紹介しました。
シングルカードは売らずに物販とプレイテーブルだけで毎日の利益は$800程度になります。
これだけ稼げれば当てたカードは売らずにコレクションすることができますね。
なお、本作の体験版であるTCG Card Shop Simulator: Prologueは、Steamから無料でプレイできるので気になる方は是非やってみてください。