2025/8/28メンテナンス終了後からシャドバWBでは、300万ダウンロード記念のデッキプレゼントキャンペーンが実施されています。

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この300万DL記念配布では、《財宝ロイヤル》・《ガルミーユドラゴン》・《モードナイトメア》の3種類のデッキが用意されていて
今回は無課金・微課金プレイヤー向けに《ガルミーユドラゴン》を5000レッドエーテル以内で改造して、格安《侮蔑ドラゴン》を組んでみました!
改造に使用したカードの一覧やデッキレシピ、このデッキの回し方について解説します。また、最終的に目指したい《侮蔑ドラゴン》の完成形も紹介しています。
まずは生成するカードと、デッキレシピを見ていきましょう!
生成するカード・デッキレシピ

生成に必要なエーテル数は、4450となっています!
《侮蔑の継承者・アジュラフリート》は侮蔑ドラゴンの核となる非常に重要なカードのため、エーテル3500と高価なカードですが、1枚生成します。
この改造のコンセプトは、リーサル力の強化とドロー力の強化です。
強力なリーサルカードであるアジュラフリートが1枚なので、その分のリーサル力を補う形で《再臨のジェネシスドラゴン》を1枚採用しました。ジェネシスドラゴンはスタッツが9/10のうえに【疾走】を持っていて、超進化込みでは相手リーダーに12点ダメージを与えることができる、とてもリーサル力の高いカードです。
ジェネシスドラゴンは10コストなので、1ターンで他のカードがプレイできなくなる使い勝手の悪さもあり、1枚の投入に留めています。
デッキの中核である《烈絶の顕現・ガルミーユ》と《侮蔑の継承者・アジュラフリート》が1枚ずつの関係上、なるべくドローや手札入れ替えでガルミーユとアジュラフリートを手札に引き込みたいので、《ベルエンジェル・リア》と《グリードケルブ・ルビィ》を3枚ずつ採用しています。
侮蔑ドラゴンでは《侮蔑の国》や《烈絶の滅牙》といった、自分の場を含めた全体にダメージが入るカードを多用します。ベルエンジェルとルビィは体力が2であり1ダメージなら受けても耐えれます。また破壊されたとしても、ベルエンジェルなら【ラストワード】で1枚ドローできますし、ルビィの手札入れ替えは【ファンファーレ】効果なので場に出た時点で発動されているので問題ありません。
完成したデッキレシピは以下の通りです!

侮蔑系のカードも多く入っていますが、その他の強力なカードとしては《蒼海の裁き・ネプチューン》と《歴戦のマーマン》が入っています。
特にネプチューンはこのデッキの裏切り札と呼べるほど強いです。

【ファンファーレ】効果で永続クレストを取得し、また《大海のオルカ》2枚を場に出します。7コストで5/5【守護】+オルカ2/2【突進】2枚を出せるだけでも有用ですが、それに加えて得られるクレストが強力です。
そのクレスト能力は、海洋フォロワーを自分の場に出す度に自分リーダーを1回復させるというものです。ネプチューンの【ファンファーレ】効果で出すオルカは海洋・フォロワーなので、ネプチューンを出すだけでクレスト効果で2点回復します。
しかも【超進化時】効果も持っていて、さらに2枚のオルカを場に出します。自分の場が空の時に出して超進化をするだけで、超進化8/8【守護】+2/2【突進】4枚で場を埋められますし、リーダーを4回復できます。非常に強いカードです。
続いてはこの格安《侮蔑ドラゴン》の回し方についてです!
このデッキの回し方
他のドラゴンデッキと同じく中盤以降から強く戦うデッキとなっています!
マリガン(手札入れ替え)
マリガンで最優先でキープするのは、《竜の啓示》、《烈絶の顕現・ガルミーユ》、《侮蔑の継承者・アジュラフリート》の3枚です。竜の啓示はこのデッキで唯一のPP最大値を増やせるカード(PPブーストカード)なので、有れば必ずキープします。ドラゴンデッキ全般の話ですが、ドラゴンはPPブーストカードをどれだけ早くプレイできるかで、勝敗がかなり分かれます。
ガルミーユとアジュラフリートは、このデッキに1枚しか入っていないので他カードとコストの兼ね合いが必要ですが、侮蔑ドラゴンの核となるカードなので優先してキープしましょう。
序盤
序盤は主に準備をしていきます。
低コストアミュレットとして、《炎竜の剣》と《侮蔑の国》を採用しているので、この2枚は早めに場に出しておきましょう。
《ベルエンジェル・リア》、《グリードケルブ・ルビィ》、《侮蔑の肯定者》の3枚はコストが2と軽くて、しかもリソースを回せるカードなので、ガルミーユやアジュラフリートなどをマリガンで引けなかった時に積極的にプレイしてください。
侮蔑の肯定者は、自分のターンにダメージを受けて破壊されなかった時にドラゴン・フォロワーを1枚引くという効果を持っています。侮蔑の国などの自分のフォロワーを巻き込む全体ダメージでも効果を発動できますが、侮蔑の肯定者を進化させて、相手フォロワーと戦闘させて破壊されなかった時も効果を使えます。この動きがかなり強いですので、狙っていきましょう。
中盤
5コスト以上に強いフォロワーが集中しているので、PP5以降から強く攻めていきます。
侮蔑ドラゴンのエンジンともいえるガルミーユはこの段階でプレイしておいて、烈絶の滅牙をたくさん手札に温存するのも強いですし、ガルミーユは【エンハンス_7】を持っていて、7コストで出すと【疾走】が付きます。なので、ガルミーユをPP5のタイミングでは使わずに、終盤の詰めに使うというやり方もあります。
烈絶の滅牙は0コストの自分の場も含めた全体1ダメージのスペルで、アジュラフリートの相手リーダーへ1ダメージの効果を誘発することもできますので、PP5またはPP7のどちらでガルミーユを使うのかは臨機応変なプレイングが必要になります。
《侮蔑の祈祷者》と《侮蔑の団結者》も中盤に出していきます。祈祷者は3/5【突進】で、ターン終了時に自身の体力を最大まで回復します、しかも回復した分自分リーダーのライフも回復できます。盤面を処理しつつ、アグロデッキなどに大きく削られたライフを回復できるので、後半戦に強いドラゴンには嬉しい効果です。
侮蔑の団結者は【ファンファーレ】効果で自分の場を含めたフォロワー全体に3ダメージ与える効果があります。団結者自身もダメージを食らいますが、団結者はターン終了時に自身の体力が3を下回っていると手札のドラゴン・フォロワーを+1/+1することができます。
先ほど紹介したネプチューンとマーマンも中盤に強いカードです。ネプチューンがクレスト効果で、海洋・フォロワーを出す度に自分リーダーを1回復させますから、ネプチューンと同じくオルカを展開できるマーマンは、ネプチューンを出した後から真価を発揮します
終盤
リーサルを狙う段階です。侮蔑ドラゴンには、リーサルパターンが大きく2つあります。
1つ目はアジュラフリートの効果でリーサルを狙うパターンです。

アジュラフリートは、【ファンファーレ】効果で場のフォロワーすべてに2ダメージを3回与えます。またアジュラフリートがダメージを受けても破壊されなかった時に、相手リーダーに1ダメージを与えます。
相手リーダーに直接ダメージを与える効果を持っているので、相手が【守護】持ちを展開していても問題ないです。
また【超進化時】に体力を上限まで回復して、もう一度2ダメージを3回与える効果を発動できます。
超進化込みですが、これだけで相手リーダーに6点与えられます。そしてガルミーユの効果で烈絶の滅牙を手札に加えていれば、0コストで相手リーダーに1ダメージを与えるスペルとして扱うことができます。
2つ目のパターンは、ガルミーユやジェネシスドラゴンといった【疾走】持ちのフォロワーでリーサルを決めるパターンです。
配布デッキには2枚しか入っていないレジェンド枠として、《覇道の竜翼・フォルテ》が採用されています。このカードは6コストで5/2【疾走】と【威圧】を持ちます。超進化込みならPP6時点で、相手リーダーに8点ダメージを与えられる可能性を持った非常にリーサル力の強いカードです。
PP6ならフォルテ、PP7なら【エンハンス_7】ガルミーユ、PP10ならジェネシスドラゴン。といった風に各カードはコストがばらけているので、状況に合わせたリーサルをすることができます。
最後に第3弾:絶傑の継承者環境での、最終的な《侮蔑ドラゴン》の完成形について解説します!
最終的に目指す《侮蔑ドラゴン》の完成形

デッキ全体を生成するのに必要なレッドエーテル数は56110です!
特に最優先で生成したいのは、《烈絶の顕現・ガルミーユ》と《侮蔑の継承者・アジュラフリート》、《蒼炎の猛威》の3枚です。
このカードたちは侮蔑ドラゴン自傷ダメージに関連する効果を持っているので、他の侮蔑系カードとも相性が良く、優先的に3枚生成を目指したいです。配布デッキを改造した段階でそれぞれ1枚は入っているので、あと2枚ずつ生成すれば大丈夫です。
基本的な回し方は格安《侮蔑ドラゴン》と変わりありませんが、完成形には《銀氷の竜少女・フィルレイン》が3枚入っています。
フィルレインは【ファンファーレ】効果で、【覚醒】時に《銀氷の吐息》を手札に加えられます。1つ目の【モード】で、相手の場のダメージを受けているフォロワーを全破壊できる効果を持っていて、侮蔑ドラゴンに多く採用されている、自分の場を含めた全体ダメ効果と相性が良いです。相性が良く、非常に強い効果を持っているのでフィルレインも上記の3枚の後に優先して生成したいカードになります。