今回は、シャドバWBの2pickにおけるナイトメアのTier表と戦略を徹底解説します。Tier表は、ニュートラルを含む全カードを評価しました。第4弾カードパック「蒼空の六竜」リリース後のシーズン3環境となります。

今シーズンの2pickナイトメアは最強クラスと呼び声高いクラスとなっています。
ノイズとなるカードが多いクラスですが、それを補ってあまりあるレジェンド、シルバーカードのパワーが高いクラスとなっており、ナイトメアでポイントとゴールドを稼ぎましょう！

ナイトメアの戦略


追加カードで盤面処理能力が強化されており、アグロプラン、コントロールプランどちらも取りやすくなっています。
序盤はカースパーティなどを合わせてテンポを取るのが強く、
盤面処理＋盤面形成のカードが多いので、相手の処理漏れから一気に顔を詰める展開も多いです。
リアニメイトや、コンボカードが多いのでデッキ内のカードと照らし合わせてピックを選ぶことが重要です。

2pick ナイトメアTier表

S：最強
A：強い
B：平均的
C：弱い
D：最弱

※同ランクでは左が強くなります。

金虹（ゴールド＆レジェンド）

Sランク


Sランクは強力な処理札かつ、勝ちに直結するカードをピックアップ。
新規カードからはベリアルがこの位置に。
ベリアルは無理に解放奥義を狙わず処理札として使うだけで強いカード。
ケルベロスはリアニメイトを上手く使いづらいためSの中でも低い評価。
後述するカースパーティーが強いカードなので、そちらを優先してピックするとリアニメイトが少し使いづらい。

Aランク

AランクはSランクには劣るものの優先的にピックしていきたいカードをピックアップ。
新規カードのネハンは低コストと合わせて面処理も出来て、瞑地の霊園やゴーストと合わせてリーサルも狙える。
ネハン自身にドレインがついているので、ライフ回復も出来る優秀なカード。
レンジ的に少しサタンを安着させるのが難しいところがあるのでSではなく、Aの評価。

Bランク

Bランクにはデッキのノイズになりにくくピックしても問題ないカードをピックアップ。
新規カードのフェディエルは優秀なカードだが、Aランクには一歩及ばない印象。
リアニメイト進化もフェディエル自身の-効果も優秀だが、大型を取れないカードなのでこの評価。
サンダルフォンは解放奥義は優秀だが、レンジ的に15貯めるのが難しいイメージ。
シャムナクアは最低限のスタッツと、超進化の効果が優秀。単体で強力なカードが増えたので、
処理しつつ次のターン使えるのが強い。

シルバー

Sランク

Sランクにはテンポを取れるカードを多くピックアップ。
新規カードのバアルはバフも盤面処理も出来るカード。ダメージ効果を使うことが多いが、
相手のクラスによってはバフして前ターンに出した2-2を3-3にして顔を詰めたり、面を取ることもある。
コープスソルジャーは盤面生成により、次ターンにリーダーにダメージを与えやすく、
次ターンのネハンと組み合わせても強いカード。
ピユラはテンポカードでありつつ超進化へのバフもあり、リーサルにも使うことがあるカード。

Aランク

Aランクには盤面処理に優秀なカードをピックアップ。
ヴラドは回復がついているので、相手のリーサル圏から逃れることが出来るのが優秀。
ダメージは5点と終盤には少し物足りないダメージ。
ナタクは盤面処理で優秀なカードだが、自身が残らないといけないのと、ランダムダメージなので少し融通が利かないところはあるカード。
チェレッタはメデューサなど大型と合わせて勝ち盤面を作れるカード。スタッツも2-2と最低減あって優秀。

ブロンズ

Sランク

Sランクには新規カードから2枚ピックアップ。
アルメイダは速攻持ちで最低限の盤面除去性能がありつつ、エンハンスのスタッツも優秀。
EPPを使用してプレイした際には進化なしで処理要求となる。
ビィは自動進化で強力。奥義のカウント稼ぎもできて優秀。

Aランク

Aランクには盤面処理や勝ちに近づくカードをピックアップ。
単体では強いが複数枚取るには注意が必要なカードが多い。
バサラガは実際にプレイする前は評価が高いカードであったが、盤面で勝つ試合も多く少し評価を落とした。

Bランク

ジャグリングゴーストはシルバーの混融の祈祷者やユナと相性のいいカード。
この２枚をピック出来ている場合は積極的にピックしていくのも悪くない。
ヴァリアントエッジは以外と使い勝手の良くないカード。最低限１ターンの面処理としてでも悪くない評価。

デッキの組み方

基本序盤からテンポを取りつつ顔を詰めていきたいので、軽コストの除去しながら盤面を展開できるカードを取っていきたいです。リアニメイトやコンボも多く存在するので、一部ペアピックとして強いカードを紹介します。

瞑地の霊園＋ネハン
事前に霊園を置いておくことで進化権無しで6点詰めることが可能。
PPが伸びていればゴーストを追加でさらに打点アップも見込める。

瞑地の霊園＋ムカン
相手のHP、バリアの有無に関係なく多面処理が可能な組み合わせ。


ジャグリングゴースト＋混融の祈祷者
ジャグリングゴースト＋ユナ
リアニメイトを使う上で主に欲しい2種類。
他の4コストを入れるとジャグリングゴーストの価値が下がることも意識。

7勝達成デッキ紹介

こちら7勝達成リストとなります。

レジェンドカードが多くピックでき、ノイズとなるようなカードも少ない構築となりました。
基本的に2,3,4コストでテンポを取ってリーダーを削りつつゆっくり処理漏れ待ちの展開が多かったです。
盤面が残ったら積極的に進化してライフを詰めつつ、ヴァーナレクのリーサル圏内に押し込む展開もしばしば。

以上となります。
引き続き2pick記事の更新を行っていきますので、ぜひ他の記事もご覧ください。