今回は、シャドバWBの2pickにおけるロイヤルのTier表と戦略を徹底解説します。Tier表は、ニュートラルを含む全カードを評価しました。第3弾カードパック「絶傑の継承者」リリース後のシーズン2環境となります。

ロイヤルの戦略

2pickロイヤルは3段で追加された財宝システムがコンボシステムなので、ランダムピックのこのルールでは前環境より評価を落としています。ゲームプランとしてはアルベールやケンタウロスの騎士を駆使した早めのリーサルを取るプランが一番勝率が出せるので基本的にフィニッシャーのカードを確保しつつ、テンポを取れるカードを優先するのが良いです。ドローカードも多くないクラスなので、1枚の強さが高いカードpickすることを意識しましょう。

2pick ロイヤルTier表

S:最強
A:強い
B:平均的
C:弱い
D:最弱

※同ランクでは左が強くなります。

金虹(ゴールド&レジェンド)

  • アルベールはフィニッシャーとして1枚は欲しいカード。初期掲示のカードがアルベールならロイヤルを選ぶことも検討できる。
  • ギルダリアは連携が溜まってから出すことを意識するが、進化権を使ってもかなり強いカード。
  • アマリアは進化権を使わず盤面処理+盤面形成ができる強いカード。
  • スタチウムは1回目の進化権を切りたいカード、盤面を残してライフを詰めたい。
  • エミリアは数少ないドローソース、超進化を切らずとも強いカード。
  • 簒奪の団結者は盤面処理で優秀なカード。進化を切るとPPが返ってくるのも優秀。
  • ユリウスはフィニッシャーにもなりうるカード。各クラス処理札が多くあるのでこの評価。
  • カゲミツは超進化で5点出せるカード、シルバーのスナッピースカウトから出てきても強いカードなのでそこそこの評価。
  • サタンは他のクラスだと評価が上がるが、ロイヤルは早めにゲームを終わらせたいクラスなので低めの評価。
  • ギルネリーゼもサタン同様の理由で低めの評価。進化を切ってライフを回復するより進化を打点に変えたいクラスなのでサタンより低め。
  • シンセライズは初期掲示で取れても財宝が上手く集まらなかったりもするので低めの評価。

シルバー

  • ルミナスメイジは盤面形成として優秀なカード。守護複数面展開なのも評価が高い。
  • 三将姫は盤面処理で優秀なカード。エンハンスで複数面に対して打つことが多い。
  • ルミナスランサーは序盤の盤面形成と盤面処理で優秀なカード。後発で登場するナイトにも速攻を付与するのも評価が高い。
  • チェレッタは2コス最低限のスタッツ+守護で超進化ターン以後のスタッツが優秀なので高めの評価。
  • 御者はラストワード効果のナイトが盤面に残りやすく、打点に変えやすいので高めの評価。
  • 簒奪の祈祷者は黄金の小剣を回収出来ることから打点になるので高めの評価。
  • ムササビは2pickの潜伏の取りにくさ+進化時に盤面形成も出来るカード。
  • 王冠はカードプールが増えたことから、複数面展開のカードを取れる機会が減ったので少し評価を落としているカード。
  • ラスティは複数枚ピック出来ることが稀なのでこの評価。早めにピックしたなら複数枚集めたいカード。

ブロンズ

  • ケンタウロスの騎士は最高のフィニッシャーなので1枚は欲しい。2枚で20点のプランも存在する。
  • ミリタリードッグは基本エンハンスで使用。面処理+で面展開も担うカード。
  • 斬撃はバリア・威圧も無視して盤面処理しつつ、おまけでスティールナイトも出るので高い評価。
  • 簒奪の肯定者は黄金の靴を手にいられるカードで、盤面処理に使っても打点を上げてライフを詰めても優秀なカードなので高めの評価。
  • ファイターは後手3でPP使用し登場させることで、進化権なしで処理が出来なければ次のターン7点ライフを詰めれるので高めの評価。
  • バトルマーチャントは速攻で盤面処理をしつつ手札を整えることが出来るので高めの評価。
  • セリエは1ライフのフォロワーが少ない現状から以前より評価を少し落としたカード。

スターティングハンド(初期掲示2枚)の考え方

Sランクカードはあったほうが良く、S+Aが理想。

S+A:最高
S+B:いける
A2枚またはS+C:ちょっときつい
それ以外:やめておこう

デッキの組み方

疾走打点で早めにゲームを終わらせたいクラス。フィニッシャーとなるカードの枚数が2~4は欲しい。

盤面処理カードが少ないと処理漏れが発生し、相手の守護を含めた盤面にリーサルにいけないことも多いので、中盤の処理札確保も意識。

テンポをとりつつライフを詰めることが重要になるので、盤面展開のカード確保を意識。

ドローソースが少ないため、後半に使う大きいカードの枚数も多めに確保することを意識。

7勝達成デッキ紹介

こちら7勝達成リストとなります。アルベールこそないものの、不純物が少なく、基本的にTierの高いカードでデッキを埋めつつフィニッシャーの枚数確保(ユリウス2ケンタウロスの騎士1)が出来ており、アマリアも2枚取れていることからかなり安定感の高いリストとなりました。ミリタリードッグ2三将姫1も取れていることから中盤の盤面勝負も有利に運ぶことが出来て勝率を出すことが出来ました。参考にしてみてください。