今回はSHADOWVERSE WORLDS BEYONDの「CM放送記念!デッキプレゼントキャンペーン」にて配布されているランプドラゴンデッキについて各カードの効果や攻略のヒントをまとめてみる。
ランプドラゴンデッキ概要

「竜の啓示」を使ってPPを先に増やし、高コストカードの火力を発火させるようなデッキ。
上限PPが7に到達すると覚醒になり、一部カードの効果が増えて回復などもできるようになる。
相手を一掃したり、高火力で殴るのが得意なデッキなので、僕みたいな初心者でも扱いやすいように感じた。
全17種 各カードの解説
飛躍のアイボリードラゴン

カード名 | 飛躍のアイボリードラゴン |
コスト/攻撃力/体力 | 1コスト 1/1 |
枚数 | 3枚 |
効果 | 【ファンファーレ】【覚醒】なら、自分のデッキから1枚を引く。 【突進】 |
【ファンファーレ】手札からプレイして場に出たときに働く能力。
【覚醒】「自分のPP最大値が7以上」という状態を表す。
【突進】場に出たターンでもフォロワーを攻撃できる。
1コストカードで、最初のターンから場に出すことのできる唯一のカード。
攻撃力・体力ともに弱くはあるが、序盤のPPが少ない盤面で使いやすい。
覚醒状態になった後に使っても1枚カードを引くことができ、PPの端数が出る時にいつでも使えるカードである。
烈火のファイアリザード

カード名 | 烈火のファイアリザード |
コスト/攻撃力/体力 | 2コスト 2/2 |
枚数 | 3枚 |
効果 | 【ファンファーレ】相手の場のフォロワー1枚を選ぶ。それに1ダメージ。 |
【ファンファーレ】手札からプレイして場に出たときに働く能力。
このカードはファンファーレの効果で、ダメージを受けずに相手のフォロワー1体に1ダメージを与えることができる。
相手のフォロワーに体力1のカードがいるとき、場に出ているカードで攻撃しても倒しきれないときなどに重宝する。
宿願のドラゴニュートプリンセス

カード名 | 宿願のドラゴニュートプリンセス |
コスト/攻撃力/体力 | 2コスト 2/2 |
枚数 | 3枚 |
効果 | 【ファンファーレ】自分の場に超進化後のフォロワーがあるなら、自分のデッキから2枚を引く。 |
【ファンファーレ】手札からプレイして場に出たときに働く能力。
このカードのファンファーレは条件が難しいので、使う前提で考えて場に出さないと特に効果は得られない。
ただ、ファンファーレの効果がなくても盾として置いておけるので要らないカードではない。
ただし、これはいつでも言えることだが、カードを場に出すことだけを考えて無駄に置いてしまうと相手の超進化フォロワーに突き飛ばされるので注意が必要。
オルカの呼び声

カード名 | オルカの呼び声 |
コスト | 2コスト |
枚数 | 3枚 |
効果 | 『大海のオルカ』1枚を自分の場に出す。【覚醒】なら、自分のデッキから『オルカの呼び声』1枚を引く。 |
『大海のオルカ』このカードに関しては後述する。
『オルカの呼び声』がデッキにない場合は引くことができない。
このカードはなぜ『大海のオルカ』ではないのか不思議である…
そんなことはさておき、後述しているが『大海のオルカ』は攻撃力・体力ともに2のフォロワーである。
突進持ちであるため、相手が展開している弱めのフォロワーを出したターンに倒すことも可能である。
風を読む者・ゼル

カード名 | 風を読む者・ゼル |
コスト/攻撃力/体力 | 3コスト 3/3 |
枚数 | 3枚 |
効果 | 【超進化時】自分の場の他のフォロワー1枚を選ぶ。それは【疾走】を持つ。 |
【超進化時】SEPを使って超進化したときに働く能力。
【疾走】場に出たターンでも攻撃できる。
このカードは超進化させることで、場に出ているフォロワー1体を場に出たターンでも攻撃できるようにする能力が強い。
大抵の場合、どんなに強いカードを場に出しても次の自分のターンには破壊されていることが多い。
しかし、このカードを出して超進化させれば、他のフォロワーでそのままプレイヤーを殴れるのだ。
(相手の場に【守護】をもつフォロワーがいたら、そのフォロワーしか殴れない。)
また、超進化させなくても攻撃力・体力は3あるため、弱めのフォロワー1体の攻撃では倒しきれない。
竜の啓示

カード名 | 竜の啓示 |
コスト | 3コスト |
枚数 | 3枚 |
効果 | 自分のPP最大値を+1する。その後、自分のPP最大値が10なら、自分のデッキから1枚を引く。 |
このカードは、このデッキの醍醐味である、上限PPを増やすカードである。
上限PPを増やすことによって、より早く強いカードをプレイすることができる。
また、上限PPが9,10に達したときなら、このカードを使うとカードが一枚手に入る。
栄弦の奏楽

カード名 | 栄弦の奏楽 |
コスト | 3コスト |
枚数 | 3枚 |
効果 | 自分のデッキから2枚を引く。【覚醒】なら、自分のリーダーを2回復。 |
【覚醒】「自分のPP最大値が7以上」という状態を表す。
このカードは、使用することでカードを2枚引くことができる。
手札は多い方が選択肢が増えるので、カードが少なくなってきたら使おう。
しかし、手札は9枚を超えると引いたカードを壊してしまうため注意が必要。
また、覚醒状態で使用すればリーダーの体力が2回復するのも魅力だ。
白鱗の御使い

カード名 | 白鱗の御使い |
コスト/攻撃力/体力 | 4コスト 4/4 |
枚数 | 3枚 |
効果 | 【ファンファーレ】【覚醒】なら、自分のリーダーを4回復。 |
【ファンファーレ】手札からプレイして場に出たときに働く能力。
【覚醒】「自分のPP最大値が7以上」という状態を表す。
このカードは、覚醒状態で使うとリーダーを4回復させることができるヒーラーである。
攻撃力・体力ともに4あるので、覚醒前に場に出しても弱くない。
必要なタイミングで戸惑いなく場に出す選択も視野に入れよう。
艶麗なる竜人・マリオン

カード名 | 艶麗なる竜人・マリオン |
コスト/攻撃力/体力 | 4コスト 3/3 |
枚数 | 3枚 |
効果 | 【ファンファーレ】自分の場の他のフォロワー1枚を選ぶ。それは+2/+2する。【覚醒】なら、+2/+2ではなく+3/+3。 |
【ファンファーレ】手札からプレイして場に出たときに働く能力。
【覚醒】「自分のPP最大値が7以上」という状態を表す。
このカードを場に出すと、他のフォロワー1枚の攻撃力・体力を2ずつ強化できる。
火力を上げたいカードが場に出ているときにおすすめ。
また、このフォロワー自体も攻撃力・体力ともに3あるため、弱めのフォロワー相手なら易々とは破壊されない。
ディザスターブレス

カード名 | ディザスターブレス |
コスト | 6コスト |
枚数 | 2枚 |
効果 | 場のフォロワーすべてに5ダメージ。 |
このカードは、場にいるフォロワー全てに5ダメージを与えてくれる。
しかし、自分の場にいるフォロワーもダメージを受けるので、使うタイミングには気をつけよう。
ドラゴニックストライク

カード名 | ドラゴニックストライク |
コスト | 6コスト |
枚数 | 1枚 |
効果 | 自分の手札1枚を選ぶ。それのコストを-2する。相手の場のフォロワーすべてに3ダメージ。 |
このカードは、相手の場のフォロワー全てに3ダメージを与えつつ、自分の手札1枚のコストを-2できる。
先ほどのディザスターブレスとは違い、自分の場のフォロワーはダメージを受けない。
コストを-2することで、このカードともう一枚6コストまでのカードを同一ターンに使うことができる。(最大PPが10であるとき)
また、コストを-2したカードは次のターンでも-2したコストで出すことができるので、先をよく考えて手札1枚を選ぼう。
灼熱のアナテマ・バーンドナイト

カード名 | 灼熱のアナテマ・バーンドナイト |
コスト/攻撃力/体力 | 7コスト 7/7 |
枚数 | 1枚 |
効果 | 【ファンファーレ】自分の手札1枚を選ぶ。それを捨てる。相手の場のフォロワーすべてにXダメージ。Xは選んだカードのコストである。 【超進化時】相手は『クレスト:灼熱のアナテマ・バーンドナイト』を持つ。 |
【ファンファーレ】手札からプレイして場に出たときに働く能力。
【超進化時】SEPを使って超進化したときに働く能力。
『クレスト:灼熱のアナテマ・バーンドナイト』
自分のターン開始時、自分のリーダーに1ダメージ。
自分のリーダーが回復したとき、自分のターンごとに1回、自分のリーダーに1ダメージ。
このカードは、ファンファーレの効果で、自分の手札を1枚捨てて相手の場のフォロワー全体にダメージを与えることができる。
与えられるダメージは捨てたカードのコストによってダメージが変わる。
参照するコストはカード本来のコストではなく、コストのバフも計算されたあとの数値なので注意が必要。
超進化させると、相手にクレストを持たせて相手のリーダーに毎ターン1喰らわせることができるので、長期戦がかなり有利になる。
蒼海の裁き・ネプチューン

カード名 | 蒼海の裁き・ネプチューン |
コスト/攻撃力/体力 | 7コスト 5/5 |
枚数 | 1枚 |
効果 | 【ファンファーレ】自分は『クレスト:蒼海の裁き・ネプチューン』を持つ。『大海のオルカ』2枚を自分の場に出す。 【守護】 【超進化時】『大海のオルカ』2枚を自分の場に出す。 |
【ファンファーレ】手札からプレイして場に出たときに働く能力。
【守護】相手のフォロワーは守護を持つフォロワー以外を攻撃できない。
【超進化時】SEPを使って超進化したときに働く能力。
『クレスト:蒼海の裁き・ネプチューン』
自分の海洋・フォロワーが場に出たとき、自分のリーダーを1回復。
『大海のオルカ』このカードに関しては後述する。
このカードは、ファンファーレの効果で海洋・フォロワーが出たときにリーダーを1回復できるクレストをもつことができる。
このデッキでの海洋・フォロワーは『大海のオルガ』である。
そのため、このカードは場に出したとき『大海のオルガ』を2枚召喚して2回復するとも言える。
7コストに対して攻撃力・体力ともに5と少し弱めの設定ではあるが、【突進】をもつ『大海のオルガ』を2枚召喚するのに加え、【守護】を持っていてリーダーを防衛することができるのでかなり強いカードであると言える。
また超進化させれば、さらに2体『大海のオルガ』を召喚して2回復することができる。
ただし、場に出せるフォロワーは5枚までなので、下手に使うと『大海のオルガ』が召喚できない場合があるので注意。
雲海の騎竜兵

カード名 | 雲海の騎竜兵 |
コスト/攻撃力/体力 | 8コスト 6/6 |
枚数 | 3枚 |
効果 | 【守護】 【ラストワード】『大翼のドラゴン』1枚を自分の場に出す。 |
【守護】相手のフォロワーは守護を持つフォロワー以外を攻撃できない。
【ラストワード】破壊されたときに働く能力。
『大翼のドラゴン』このカードに関しては後述する。
このカードは、【守護】を持っているのでリーダーへの攻撃を防ぐことができる。
また、このフォロワーが破壊されると『大翼のドラゴン』を召喚する。
『大翼のドラゴン』は【威圧】を持っているので、相手のフォロワーから直接攻撃はできず、攻撃力が5あるため、相手のリーダーを攻撃するのに適したフォロワーだ。
破壊されるまでは守り、破壊された後は攻めに転じる強力なカードだと言える。
絢爛なる鳳凰・ほーちゃん

カード名 | 絢爛なる鳳凰・ほーちゃん |
コスト/攻撃力/体力 | 8コスト 4/4 |
枚数 | 1枚 |
効果 | 【ファンファーレ】自分のデッキすべてのコストを半分にする。 |
【ファンファーレ】手札からプレイして場に出たときに働く能力。
このカードは、場に出たとき自分のデッキにあるカード全てのコストを半分にしてくれるのが強みだ。
ドラゴンデッキは使えるPPをより早く確保する分、カードのコストが重い性質があるが、このカードの効果により強いカードを気軽に出せるようになる。
ただし、デッキのコストを半分にするのであって、手札のコストは変わらないので注意しよう。
ナイトフォールドラゴン

カード名 | ナイトフォールドラゴン |
コスト/攻撃力/体力 | 9コスト 9/9 |
枚数 | 2枚 |
効果 | 【ファンファーレ】相手の場のフォロワーすべては-0/-9する。 【超進化時】自分のデッキから3枚を引く。 |
【ファンファーレ】手札からプレイして場に出たときに働く能力。
【超進化時】SEPを使って超進化したときに働く能力。
このカードは、場に出すだけで相手の場のフォロワーの体力を9減らし、一掃するカードである。
また、超進化をさせればカードを3枚引くことができる。
相手の場のフォロワーがいっぱいいるときに使うと強い。
再臨のジェネシスドラゴン

カード名 | 再臨のジェネシスドラゴン |
コスト/攻撃力/体力 | 10コスト 9/10 |
枚数 | 2枚 |
効果 | 【疾走】 |
【疾走】場に出たターンでも攻撃できる。
このカードは攻撃力9と高火力ながら、【疾走】があるため場に出たターンにリーダーにも攻撃できる。
超進化させたときに特に効果はないが攻撃力が3上昇して12になるため、切り札として強い。
全2種 効果で登場するカードの説明
大海のオルカ

カード名 | 大海のオルカ |
コスト/攻撃力/体力 | 2コスト 2/2 |
効果 | 【突進】 |
【突進】場に出たターンでもフォロワーを攻撃できる。
このカードは【突進】があるため、場に出たターンでもフォロワーに攻撃することができる。
さらに、『クレスト:灼熱のアナテマ・バーンドナイト』を持っていれば、場に出る毎に1回復できるため、回復要員としても使える。
大翼のドラゴン

カード名 | 大翼のドラゴン |
コスト/攻撃力/体力 | 5コスト 5/5 |
効果 | 【威圧】 |
【威圧】相手のフォロワーから攻撃されない。
このカードは、【威圧】があるため相手のフォロワーから直接攻撃されず、破壊されにくい。
そのため、相手のターンを生き残りやすく、リーダーを攻撃しやすい。
ただ、フォロワーを攻撃すれば反撃は喰らうので注意が必要だ。
戦略のヒント
竜の啓示はデッキ唯一の最大PP底上げカード

このカードのみ最大PPを上げることができる。
序盤に使えるのであれば早めに使って一気にたたみかけに行こう。
状況を見て手札を増やそう

このカードたちは、それぞれの条件下でカードを引くことができる。
手札の数は選択肢の数とも言える。
9枚を超えるカードは壊れてしまうので、ターンエンドのときに7、8枚程度に収まるように引こう。
ここぞというときにはフォロワーを強化しよう

このカードたちは、自分の場に出ているカードを強化できる。
ダメージが少し足りないとき、ゴリ押して勝てそうなときなどに使ってみよう。
早めにデッキのコストを半減させておこう

このカードは、デッキのコストを半減させてくれる。
手札に持っているカードはコストが半減されないので、引けたら早めに使っておこう。
栄弦の奏楽、白鱗の御使いは回復の役割

これらのカードは覚醒後ではあるが、回復することができる。
リーダーの体力が減ってきたら積極的に使おう。
蒼海の裁き・ネプチューンやオルカの呼び声も回復可能

これらのカードは回復することもできる。
しかし、回復メインというよりかは【突進】がある『大海のオルカ』を召喚するのがメインであるため、そこまで回復にこだわらないで使った方が良いだろう。
相手の場のカードを処理しよう

これらのカードたちは、相手の場のフォロワー全体にダメージを与えられる。
相手の場のカードが増えて処理しきれないときに使おう。
【守護】持ちのフォロワーでリーダーを守ろう

このカードたちは、【守護】を持っている。
【守護】を持ったフォロワーが場に出ていると、相手は他のフォロワーやリーダーに攻撃できなくなる。
また、このカードたちは【守護】以外の効果もあるので、状況を見て使い分けよう。