ポケポケ(ポケモンカード アプリ)ダークライexデッキ(ジバコイル型)のレシピ解説記事です。各カード解説やデッキの回し方、デッキが完成する過程なども掲載しています。また、今回は洗練されたきれいな形なので「おすすめの代用カード」はありません。拡張パック「時空の激闘 ディアルガ」「時空の激闘 パルキア」追加後の環境になります。

ダークライexデッキ(ジバコイル型)のレシピ

  • エネルギー:雷
  • コイル2、レアコイル2、ジバコイル2、ダークライex2、クリムガン2、モンスターボール2、ポケモン通信、ゴツゴツメット2、博士の研究2、リーフ2、アカギ
カードの入手方法

コイル(デ、パ)、レアコイル(ピ)、ジバコイル(デ、パ)、ダークライex(デ)、クリムガン(幻)、モンスターボール(シ)、ポケモン通信(デ)、ゴツゴツメット(パ)、博士の研究(シ)、リーフ(幻)、アカギ(パ)

デッキコンセプト・各カードの解説

拡張パック「時空の激闘 ディアルガ」より追加されたダークライexを軸にしたデッキ。ゴツゴツメットを付けたクリムガンを前に立て、裏ではダークライに悪エネをつけ「ナイトメアオーラ」で相手の体力をじわじわ削りつつ育てます。さらにレアコイルの「ボトルチャージ」で雷エネを補充しながらジバコイルを育てます。ジバコイル、クリムガンはexポケモンではないため2体やられた後にダークライという戦法をとることができます。

クリムガンやゴツゴツメットの多い環境のため、ダメージバックのないダークライの特性は強力。また、ワザダメージ軽減の影響も受けない点も強い。

ゴツゴツメットを付けたクリムガンへの攻撃はデメリットが大きいため弱い攻撃を阻止してくれる。裏でジバコイルやダークライが育てばリーフで逃がして反撃開始、もしくはステイしてダークライでじりじりかは状況で判断。

レアコイルの特性のおかげでほとんど手張りせずに110ダメージのワザが打ててしまうジバコイルは強力。パルキアexデッキ(シャワーズ型)が環境2位のため、弱点を突く雷タイプな点も強い。

ゴツゴツメットは弱いワザへの抑止力や、アカギのためのマーカー、ダメージ調整のしやすいこのデッキには相性が良いため2枚採用。

2進化であるジバコイルを安定させるため、ポケモン通信を1枚採用。

モンスターボールは強いため当然2枚採用。ダークライ、クリムガン、コイルはすべて序盤から欲しい。

ダークライ、クリムガン、ジバコイル、レアコイルが逃げえね2のためリーフと相性が良い。序盤から使えるタイミングが多いため2枚採用。

ちまちま削るデッキのため相手の傷ついたポケモンが裏に行くことが多く、アカギを1枚採用。

博士の研究は強いため当然2枚採用。

デッキの回し方など詳しく解説

初手クリムガンが引けているなら前に立て、試合開始。以前の環境に比べ、レッドカードはほとんど見なくなったためベンチには出さなくていいです(相手に情報を与えてしまうのと、ナツメ対策)。

初ターン、コイルが引けているならベンチに出します。後攻ならエネが張れるため、ダークライも出して、エネを張ってダメージ入れます。ゴツゴツメットが引けているなら、バトル場のポケモンにつけます。

エネは基本ダークライに張ります。特性でダメージを入れれることと、3エネでワザが打てるためです。

コイルはレアコイルに進化させて特性で雷エネを補充し、良いタイミングでジバコイルに進化させます。

ダークライが先にやられてしまうとあと1ポイントで負けですが、クリムガン→ジバコイル→ダークライのように最後に戦わせることで、有利に戦うことができます。状況によりますが、exポケモンがダークライだけなので1-1-2(ポイント)の戦いができるのがこのデッキの強みでもあります。

デッキがこの形になった理由

まずは一番強いと予想していたマニューラexと組んでみました。使ってみた結果、ポケモンが足りずに安定性に欠けるなということで、続いてゲッコウガ、ジバコイルをそれぞれ試しました。これらはどちらも安定性が高く、強かったです。ゲッコウガは特性は強いものの、エネが合わずに攻撃ができないため、ジバコイルのほうが上手かなと思います。また、パルキアexデッキの弱点を突ける点も良いです。ということで僕の出した結論、環境トップはこのデッキです(基準はランダムマッチでの勝率)。

このデッキの完成直前の調整段階では、コイル1枚、ポケモン通信2枚でした。どうせジバコイル1匹しか完成しないんだからポケモン通信の精度を上げるために無駄なコイルを1枚削った形でした。モンスターボール2枚あるからレアコイル、ジバコイルよりもコイルは引きやすく、理にかなっているかなと思ったけどある程度回した結果、やはりコイルは最初に欲しいということで、今の形になりました。

序盤ダークライ前だとかすり傷でも受けてしまうと、後半アカギに引っ張られるためクリムガン2は絶対でした。アカギを入れていないデッキはほぼないくらいの最強カードなので、ポイント配分1-1-2で行きたいこのデッキでは序盤にダークライがダメージを受けるわけにはいきません。

モンスターボール、博士の研究は強すぎるため2枚ずつ確定。

クリムガン+ゴツゴツメットの壁が強く、ダークライ、ジバコイルも体力が多いため相性が良く、ゴツゴツメットは2枚採用。

ダークライ、クリムガン、ジバコイル、レアコイルが逃げエネ2のためリーフは相性が良く、2枚採用。

残り2枠はアカギ、ポケモン通信。どちらも強いけど1枚ずつあればOKということで、この形となりました。

まとめ

今回は「時空の激闘」環境で最強の、ダークライexデッキ(ジバコイル型)を紹介しました。

ゴツゴツメットを付けたクリムガンを前に立て、裏でダークライでじりじり削りつつ育て、ジバコイル用の雷エネをレアコイルで補充するという、平行してそれぞれが仕事をする画期的なデッキになります。シンプルに強いダークライと、相性の良いジバコイル、クリムガンを合わせた、ダークライデッキの中でも最も強い形です。ダメージ調整にも優れ、安定性もよく、とても強いので是非試してみてください。